内申点はもう決まる!

こんにちは。

 

中3生の内申点、もう少し (約1週間) で「大体」決まります。その仕組みについてお話いたします。

 

 

まず、内申点の仕組みを復習すると、

内申点 = 中2 (学年) の成績 + 中3 (学年) の成績の2倍

でしたね。

 

そして、3年生は中2 の成績は既に確定しています。誰に頼んでも、何を頑張っても、もう変わりません。

そして、中3 の成績は11月 (2学期の期末 or 後期の中間) までで決まります。その間にあるテストは4回 (or 3回) です。つまり、全体の 1/3 が確定していて、今回のテストで

2/3 * 1/4 = 1/6 が確定します。

合わせると、 1/3 + 1/6 = 1/2 が今回の中間テストで確定するのです。

 

実に半分決まり。

しかもこれは3年生の成績に入る部分なので、次のテストからは、今回の得点でついた成績を上下に動かすという挙動になります。

今回は白紙の状態に数字をつけるので、1から5まですべての成績がつく可能性がありますが、たとえば今回、成績でいうと2、という点数を取ってしまったら、その教科において5がつく可能性が消えます。4がつく可能性も極めて低いものとなるでしょう。

 

そういう意味では、上の機械的な計算の半分というのは間違っていて、8割くらいが決まるのではないかと思います (とは言ってもまだ知らされませんが)。

 

志望校が決まっている方も決まっていない方も、12月、1月に後悔しないように、今回のテストから全力で臨み、今取れる最高の点数を取っておきましょう。

 

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