これからは英語の時代だ。

こんにちは。

 

「これからは国際社会になっていくから英語ができないと困るよ」、子どもの頃言われた記憶があります。

確かに世の中は国際社会になりました。英語を使う人の数も増えていると思います。でも、中高生にこのことを伝え、真剣に勉強してもらうのは難しいですね。だからと言って、「やりすぎなのでは……?」と思ってしまいます。

 

ニュース等でご存知の方もいらっしゃると思いますが、2020年度から大学入試制度が大きく変わります。

これだけだと2020年度に大学に入る受験生なのか2020年の高3生なのか、はたまた2020年生まれからなのかハッキリしませんが、2020年度の高3生、そこから4年遡ると、2016年度の中学2年生から変わります。

この大改革の中でも受験生の皆さんを苦しめるのは「英語」になるかと思います。というのも、英語は外部試験を利用することになるからです。よく知られた英検、TOEIC、TOEFLや、大学受験のためにつくられた TEAP 等、様々な試験の中から、

「どの検定でどうなっているとどういう風に扱うのかを大学が決めます。」

そして、これらの試験のほとんどは高校や大学の入試のために存在するわけではないので、受験に合わせたスケジュールで実施するわけではありません。

つまり、早期から準備、受検しておく必要があるということになります。

高3の秋に志望校を決めても、英語の外部試験が実施されなかったら……受験できないのか、不利な条件になるのか、それは大学ごとだとは思いますが、とにかく大変なことになるのです。

新中2以下では、「志望校決定が遅いのは罪」となるわけです。

 

英検でいうと、2級が高卒程度と謳われているので、準2級以下を持っていても大学受験の観点では何ももっていないのと同じになると思われます。

それを、「受験に間に合うように早期に」とっておかなければならないため、学校に合わせた勉強なんてしていられなくなります (進学校ではそのことも見て現在よりもペースアップするかもしれませんが)。

 

問題はもうひとつ。

現在の入試は、多くても3技能 (reading、writing、listening) しか問いませんが、新制度では、4技能 (上述の3技能に加えて speaking) が問われます。これは確定事項ですから、speaking のない試験に合格していても大学受験には絶対に使えません。

 

大学受験から遡ってスケジューリングしてみると、かなり大変になりそうです。

speaking、高校生からでは遅いと思いますが、中学生にこの話をしてもほとんどの方にはピンとはこないと思います。

そこで、E’s の出番です。

「耳から英語」は、そんな大学受験も視野に入れたプログラムです。

大学進学を考えている新中2以下のあなた、英語で苦しまないように早くから頑張りませんか?

 

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