英単語を覚えるために使う時間の計算

こんにちは(^-^)

中学生で英語が苦手という方は、単語を知らないという共通点があります。

そこで今回は、英単語を覚えるために使う期間について計算します。

これを読んで理解したら、”テスト範囲が発表されてから始めるよ” なんて言えなくなりますよ(^-^)

1回の定期テストでおよそ100の新出単語があります (1年生の1学期中間テストを除く)。

それを 2週間 = 14日で覚えるとすると、1日の平均は 100 / 14 = 7.2個ずつです。

コレをやろうとしていると考えるのはメチャクチャなの、分かります?

たとえば E’s の単語テストは 30 ~ 40個くらいですから、1週間あれば十分足りるという計算になります。

……とここで、E’s の単語テストと比較されてもよく分からないでしょうから、中学3年間で習うすべての単語で考えます。

中学3年間で習う単語はおよそ 1,500 ~ 1,800語と言われています。少なく見積もって 1,500語を同じペースで覚えるとなると、2週間 × 15 = 30週間。ナント8ヶ月かからないと言ったコトになります。

 

つまり、テスト範囲が発表されてからテスト範囲の英単語を覚えるというのは、3年になってから覚え始めても入試に十分間に合うと言っているのと同じ計算です。

厳しいコトを言いますが、それが間に合うとは思えませんし、そもそもそのペースで覚えられるのであれば、1年生のうちに全部覚えておけば2年生、3年生の英語なんてカンタンなワケですよ。

もっというと、中学の単語を全部知っている状態で2年生に上がったら、中学では習わない単語・熟語をドンドン覚えるコトで、高校英語もカンタンになります。

そしたら大学受験だってヘッチャラ。

それをしないのはナゼ?という疑問に行き着くワケです。

 

ね?

テスト範囲が発表されてから単語を覚えようとするコトはメチャクチャでしょ?

 

コレをお読みになった方、単語は “習ったその日に全部覚える” を目標に取り組んでみてください。

ちなみに E’s の教室内ではこんな話はしょっちゅう出ていますから、E’s 生たちは (できているかどうかはまた別な話になりますが、) 重々承知しています。

※ 言い方はもう少し厳しいです(^_^;;

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