こんにちは。
私自身もそうでしたが、小学校を卒業するとき、「中学は勉強も難しくて、部活なんかもやると忙しいから……」と、すべての習い事を辞めて身軽にされる方、少なからずいらっしゃると思います。
私自身、小学生時代に続けていた習い事が2つあったのですが、いずれも小学校卒業までに辞めました。
そして中学校に入ると、「勉強が難しいというウワサ」で緊張、「センパイに目をつけられたら」で緊張、着慣れない制服による疲労、初めての部活で帰ったらそのまま横になるほど疲れて……という4月でした。
おそらく最初の13年間の人生の中では最も大変な時期になるかと思います。
そして最近、塾の講師、教室長として、「中学生になると忙しくなるから」と、勉強時間を削減するご家庭も少なからずいらっしゃることに気づきました。
……チョット待った。
それ、大丈夫ですか??
「小学校の知識はすべて既知」という前提で中学校の授業は進みます。
そう、前提としては、「習ったこと イコール 知っていること」 です。
しかも中学校の勉強は小学校のとは比較にならないほどに難しい上に、小学校と同じ勉強方法は通用しません。
私自身も、小学生のときは大体のテストは90点以上でしたが、中学1年生の定期テストは6割前後でした。
そして、少しずつ勉強方法を変えたことによって、なんとか持ち直しましたが……勉強方法を変える前に6割に慣れてしまうともう大変。
その6割も維持できなくなります。
学習方法の改善、学習習慣をつけておくためにも、中学校1年生は勉強時間を確保した方が良いと、私は思います。
今なら小学校の総復習に対しても、お子様は前向きに取り組むでしょう。
しかし半年も経てば、「中学生になった」というプライド (?) から、小学校の復習を嫌がるようになります。
つまり、やるなら今のうちです。今を逃すと「手遅れ」になってしまうかもしれませんよ。
E’s で学習習慣をつけたいアナタのお問い合わせ、お待ちしています。