こんにちは。
各教科において、どれだけ暗記すれば良いのか、気になる方が多いようなので、それについてお話します。
まず、自分がどのくらいの点数が欲しいかをイメージしてください。
この回答により、暗記すべき量は変わります。
■ 満点やそれに近い点数が欲しい場合
これは、暗記だけで対応するのは無理であるばかりか、ほとんど暗記に頼らないコトになります。
もちろん、人や国の名前、漢字や英単語等、覚えるしかないモノがあるコトも事実です。
一方で、計算についての公式や法則、理科の法則、歴史上の出来事の背景や結果、英文法等は暗記ではなく理解になります。
そして、この理解がどれだけあるかが、記述問題や応用問題の難易度を劇的に変えます。
そのため、なるべく多くを理解し、暗記することは最小限にとどめるべきです。
それでも暗記で満点近くを取りたい場合は、教科書に書いてあるコトすべてを暗記してください (社会の挿絵や写真についているコメント、数学の章末にある発展等、とにかく教科書という本の中に書いてあるコトすべてです)。
■ 1回の定期テストをそこそこで乗り切ろうとする場合
具体的に言うと、平均点と競いたいくらいのイメージです。
この場合は、片っ端から手当たり次第暗記することでも届く領域です。
ただし、”くまなく” 暗記する必要があり、好き嫌いを言っている余裕はありません。
得意教科の暗記量を減らしておくコトで、労力が軽減されますが、基本的には大変です。
また、高校入試のような広範囲からの出題に耐えられる人は多くないと思います。
■ とにかく点数がつく状態が欲しい場合
点数でいうと、ひと桁を脱出して、20点、30点くらいを望む場合です。
この場合は、学校等で、”これだけは絶対に覚えておけ” と言われたモノだけを覚えておくだけで届く領域です。
どんなに苦手でもキライでも、”絶対に” のラインを死守していれば届くと思われます。
そのため、授業を聞くようにして、”ここは大事”、”これは覚えておけ” のキーワードに反応すれば十分可能です。
ただし、暗記する場合、そこに意味やストーリー等が存在しないため、何もオモシロくなく、苦痛と労力だけが膨れ上がります。つまり暗記は、苦痛と労力を自ら増やす勉強方法といえます。そのため、可能な限り暗記には頼らない勉強方法をオススメします。
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