難しいか、メンドクサイか

こんにちは。

 

教室でよく飛び交う言葉に、「難しい」と「メンドクサイ」があります。

難しいというのは「理解、正解するのが困難である」という意味で使われます。まぁ、文字通りというか普通というか、オカシイ使い方ではないかと思います。

一方で、「メンドクサイ」は、手間をかけたくないという意味で使われます。これもまた、オカシイ使い方ではないと思います。

この「メンドクサイ」にも2種類あって、難しいコトをマスターするのに莫大な労力がかかると思っている生徒がマスターするまでの手間を惜しむケースと、正解するコトそのものは容易だが計算量が多いから、その手間を惜しむケースです。

前者は、勉強する目的を見失っている状態ともいえるので、とても OK は出せません (とくに理由がある場合には OK を出すコトもありますが)。

しかし後者は、バッチリ理解しているコトをまだやらないといけないのか、という疑問の中での「メンドクサイ」ですから、そこに計算ミス、カンチガイ等の心配がなければ、その手間は確かに不要だという判断になり、基本的には OK します。

数学は本来、メンドクサイコトを嫌う学問です。

楽をするために定理や公式が残っているのであって、中高生に苦労させるために存在しているワケではありません。

公式があるありがたみ、公式を使うとどれだけ楽なのかを知りたくありませんか?

 

知りたいと思ったあなた、今なら弟子入りできますよ? (笑)

 

04-205-6447 (平日16時から22時まで)

受付担当:佐藤

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