内申点に関する注意事項

こんにちは(^-^)

 

神奈川県の内申点計算においてとても重要なのにあまり知られていないコトがあります。

今日はそのお話です。チョット辛口です。

よく知られている通り、神奈川県公立高校入試で使われる内申点 (調査書点) は、

2年生の成績 × 1 + 3年生の成績 × 2

ですね。たまに、

2年3学期の成績と、3年2学期の成績の2倍との合計

という言い方を聞きますが、

 

どちらも学年の成績です。

 

学年の成績、つまり、4月から成績をつける時点まですべての期間での成績です。

ちなみに「3学期の成績」は、「2学期の成績をつけ終えた後から3学期の成績をつける時まで」が期間的な範囲です。

つまりここで誤解が生じます。

【誤】2年は3学期の成績が内申点に影響すると思っていると……冬休みの宿題から本気出して、学年末テストの点が上がれば良いと思う。

【正】2年は学年の成績が内申点に影響するので、冬休みからチョット頑張った程度では変わらない。そもそも学年全体をテスト範囲とすることが多い学年末テストで得点を上げられるのか?

というコトです。3年生も同様です。

【誤】内申点は2学期の成績だから、部活も引退した夏休みから本気出す。そしたら2学期の成績上がって、つまり内申点が上がって……グヘヘ(笑)

【正】夏休みに入った時点で半分確定している。ということは、夏休みから頑張って成績を1つ上げるためには、2つ上げるだけの努力と成果が必要。そう簡単には上がらない。

 

そして学習内容。もちろんこれから進級する中学生は知らないワケですが、既にその学年を終えた人なら (忘れていなければ) 知っているコトで、

進めば進むほど点は取りにくくなる

のですよ。

 

つ・ま・り……

新年度、1学期に貯金をつくっておかないと、後で大変になるワケですよ。

たとえば E’s はその場所柄 (座間高まで徒歩10分未満なので) 座間高に行きたいとクチにする生徒が割と多いのですが、座間高に行こうと思うなら1学期にオール4より上の成績を取っておかなければ、無茶なお話になるワケですよ。

成績のつけ方の仕組み上、1学期に3だった教科は学年の成績は5にならないワケです。どんなに頑張っても、どんなに成果が出ても、4止まり確定なワケですよ。とくに3年生は。

 

だから E’s は声を大にして言います。

新年度のスタートダッシュを一緒にきめようぜ!!

と。

実際、E’s 生は新年度を見据えた勉強を既に始めています。

それぞれの実力、それぞれの希望があるので準備の具体的内容は様々ですが、「何もしていないよりは遥かに良い状態」であることは間違いないです。

 

ここまでお読みになったあなた、少しは興味わいていませんか?

成績を上げるコツはいくつかありますが、一番簡単なのは、「早くから準備を始めること」です。

「まだ誰もやってないのに……??」と思った方。考え方が全然ちがいます。「まだ誰もやっていないからチャンス」なのですよ。もっというと、少なくとも E’s 生は始めていますから、「誰もやっていない」は誤りです。

 

結論:

内申点を上げたかったら1学期の成績は限界以上にしておけ。

です。

 

一緒に頑張りたい方、入塾キャンペーンをご用意しながらお待ちしています(^-^)

046-205-6447 (平日14時から22時まで)

です。

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