こんにちは(^-^)
前回は学年末テストのお話でしたが、今回は新年度のお話です。
新年度が始まれば、現学年よりも学ぶ内容が難しくなる。
これはよく言われていることです。
ではでは、そんな新学年になって成績を上げることができるのか……??
答えは、「できます。」です。
ただし、「誰にでも簡単に」というわけにはいきません。
現学年までのことの上に積み重ねる……よく使われているフレーズですが、実際にどういうことなのか、ご存知かとは思いますが、確認してみます。
たとえば小学校3年生の算数では「わり算」を習いますが、これは、「かけ算、とくに九九」を知っていることを前提として説明がなされます。
かけ算が分からない子には説明のしようがないのです。
さて、わり算ができないという3年生 A さんの存在を仮定します。
A さんがわり算で困っている、すぐに思いつく原因は2つあります。
・ わり算の計算方法が分からない
・ 九九を覚えていない
です。前者の場合はそれだけを解説し、練習すればできるようになりますが、後者の場合は九九を覚えないことにはどうしようもありません。
このことを「わり算はかけ算の上に積み重ねられている」と表現されているのです。かけ算の上に積まれるのはわり算だけではありませんが、数学屋としてハッキリ申し上げますと、かけ算はその仕組みまでしっかり、5年生に上がるまでには理解しておかないと痛い目にあいます。
上げればキリがありませんが、国語、算数と数学、英語は積み重ね度が強い教科です。
理科、社会にも積み重ねはありますが、影響範囲の狭さから、あまり積み重ねを意識されない教科です。
さて、ここまでで確認した通り、すべての教科に「積み重ね」が存在します。
新学年での成績を上げようと思ったとき、真っ先に必要なのは、「新学年の積み上げを可能にするだけの土台」です。
E’s では、それぞれのご要望になるべく応えられるようカリキュラムを組みますので、まずはお気軽にご相談ください。
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